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楽しいプラモデル 応用編 -ピンバイスを使うこと- [プラモデル]

多くのプラモデルでは、いろいろな加工が必要になるのが普通です。
今回はピンバイスを使うコツをお話ししましょう。

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楽しいプラモデル 応用編 -ガンプラ以外のプラモデルのこと- [プラモデル]

今月の終わりか、来月の初めくらいに帰省の予定です。
出版や編集を回ってお仕事をいただいてくる予定ですが、以前にご病気で右半身麻痺になられたイラストレーターさんにお会いしてくるつもりです。
彼は私のプラモデル作成の師匠でもあるのですが、ご病気のせいで、もうプラモデルを作ることが出来なくなってしまいました。

そこで、不肖の弟子である私が、彼にプレゼントしようと(笑)。
選んだ素材は、特撮好きの彼に合わせて、(株)ハセガワの「ウルトラホーク1号」です。(^^;

そこで、その製作過程をご紹介しながら、作成のポイントなどをご紹介したいと思います。何かご参考になれば嬉しいです。(^^)

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参明学士さんのTB企画に参加すること(2) -推薦映画TB企画- [趣味]

困った…これは本気で困りました。
だって、観てほしい映画って、挙げていけばキリがないんですよぉ(泣)。

というわけで、ここは厳選して6本(それでも多いっ!)だけ、ご紹介させて頂きます。
ちなみに、今回ご紹介する映画に、アニメは1本も入っていません(ヲタクのくせに…)。やっぱ、あれは趣味の世界なので、一部マニア限定もの多すぎです。期待してくださった方がいたら、ごめんなさい。(^^ゞ

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いつか、見てみたいと思っていたこと [現実と非現実の間]

最初の雪のひとひら。最初の雨のひとしずく。

雨と晴れの境目。手を差し出したら、指の先だけ濡れるような。

心臓の最初の鼓動。

アミノ酸からDNAが紡ぎ出された瞬間。

原子の海で、単細胞生物が生まれた瞬間。

暗黒星雲の中、星の子供が核融合を始めた瞬間。

いつか見てみたいと思いながら、きっといつまでも見られないものたち。


運動音痴なこと [日常]

よくは覚えていないんですが…。
おそらく、小学校の1年生だったと思います。
体育の時間。跳び箱の1段目をクラス全員で順番に飛んでいたんですが、どういうわけか私だけは跳べなくて。
何度も何度も跳ばされたんですが、やっぱり跳べなくて。

それからだと思います。体育が嫌いになったこと。

それからというもの、体育の授業の前になると胃が痛くなったりお腹が壊れたり。
「小学生で胃痛持ち」と言うことで、先生方の間では、密かに噂になっていたみたいです。(^^;

だから、小学校6年生になるまで、鉄棒の逆上がりは出来ないわ、水泳は5mしか泳げないわ、跳び箱も3段跳べないわと言う、徹底した運動音痴でした(泣)。

でも、ある時から遊び始めた「うんてい」のおかげで、私の運動音痴は徐々に改善されました。

うんてい。ご存知ですか? 漢字では「雲梯」と書くそうです。「雲の梯子」…なんか良い響きです。(^^)

それは校庭の端っこにポツンと置いてありました。誰にも遊んでもらえないその遊具を見て「寂しそうだな…」何となく、ですが、そのとき私は呼ばれたような気がしました。
遊び方(?)はなぜか分かりました。ぶら下がるようにして、1段1段前に進みます。でも、すぐに手が痛くなって降りてしまいます。

そんなことを何回か続けているうち、手にマメが出来て、あまり痛くなくなりました。
身体を揺らしてリズムを取り、「1段抜かし」で進めるようになりました。
徐々に進む距離が増え、端から端まで行けるようになりました。

その頃からです。
跳び箱がいきなり6段まで跳べるようになりました。しかも閉脚跳びも出来るようになっていました。
自分の背よりも高い鉄棒で、逆上がりが出来るようになりました。
水泳も、息継ぎが出来るようになり、小学校卒業までに16mは泳げるようになりました。

その頃には、なぜかたくさんの下級生たちが、うんていを使って遊ぶようになっていました。
「あなたが遊んでくれたおかげで、私は鉄棒が出来るようになったよ。どうもありがとう」
そのとき、たくさんの子供たちに囲まれたうんていは、心の中でお礼を言う私に「楽しかったよ。ありがとう」と返事をしてくれたように思えました。

でも、私の「体育恐怖症」は収まりませんでした(笑)。だって、今度は何をやらされるのかと思うと、もう胃が痛くて…。(^^;
おかげで、私には「別の力」も付いたのかも知れません。でも、それはまた別の話。


私と旦那が出会った頃のこと(3) -でぇとのその後- [夫婦]

「足が痛くて歩けないから」と、Tさん(今の旦那)は、私をすぐ近くのラブホテルに誘います。

正直、「冗談でしょう??」と思った。
「もしかして、この人、こういう手で女をラブホテルとかに引き込む人なのか?」とも思った。
でも、私には彼の痛がる様子が演技には思えなかった。
「身障者だものなあ…こういうことがあっても不思議じゃないか…」
このときの私はまだ、「身障者」について、大きな誤解をしたままだった。

「そこまで、歩けます?」「はい…」結局、私はTさんを連れてラブホテルの入り口をくぐった。

とはいうものの…。

実はこのときまで、私は生まれてから一度もラブホテルというものに入ったことがなかった。
何やら狭い廊下と、ワケワカのパネル(のようなもの)がたくさんあって、半分パニック。
そんな気分に、隣で膝を痛がる彼がさらに追い打ちを掛ける。

「ぐは…どーしよー…どーしよーかなー…こういうところって歩いて入ったらいけないの?? 一度出て入り直す?? 駐車場から入る??」とパニクっていたら後から来たカップルと鉢合わせ。ぐは…すっごく気まずい…。
ここは知らんぷりを決め込んで、視線だけあっちこっちに遊ばせていると、件のカップルは勝手知ったるのようでパネルを操作してさっさとエレベーターへ。
が、そこは私も抜け目なく。「ふむ…あそこのパネルでお部屋を選ぶのね…あとはエレベータへ直行か…」
パネルの中から、いちばんまともそうなお部屋を選んでボタンを押し、私たちふたりはそそくさとエレベータへ。

お部屋はエレベータのすぐ近くだった。
中に入ってTさんをベッドに座らせる。Tさんはベッドの上に足を伸ばして、一生懸命マッサージしている。

こういうとき、患部を温めた方が良いのかな?
Tさんに「膝、温めた方が良いですか?」と聞くと「そうですね…」
私はお部屋の中にお風呂を見つけた。適当に温度を調節してお湯を張る。
「今、お風呂にお湯張ってますから、おひとりで入ってきてください。私、ここにいますから」おひとりで、というところをことさら強調したのは言うまでもない。

Tさんはすごすごとバスルームへ。
バスルームは曇りガラスでこちらからは見えない。ラッキー。
それでも、もしTさんが裸で出て来ようものなら、ぶっ飛ばしてその場で帰ってしまおうと私は思っていた。

しばらくして、バスルームからお湯を使う音が聞こえてきた。
少し安心した私は、「それにしてもなあ…ラブホテルに最初に来るときは、好きな人とラブラブで来たかったのになあ…」と幾分ガッカリしつつも、初めてのラブホテルを少し見て回ることに。
「ベッド、大きいなあ。4人くらい一度に眠れそう…あや? 避妊具があるのは分かるけど、パンストがあるのはなぜ??…もらってっちゃおう。いいよね」(^^;

あっちこっちをキョロキョロしていると、すっかり服を着たTさんが戻ってきた。
その様子を見て、「あ、ちょっち彼を誤解してたかな?」と少しだけ反省。
「も少ししたら、出ましょうか。それまでゆっくりしてて良いですよ」「はい」この時点で、私にとってTさんは「手の掛かる弟」のような存在になっていた。

それから数十分後。
ラブホテルを出た私たちは、新幹線の神戸駅に立っていた。
先日の騒動に加えて、東京にまだ仕事を残している私は、彼の夕食の誘いを断り、そのまま東京へ戻るつもりだった。
「今日はご迷惑掛けて、すみませんでした」と詫びるTさん。「いえ。初めての神戸、楽しかったですし」差し障りのない会話をして、私は新幹線に。
Tさんは、ひとりホームで、私の乗った新幹線を、ずっと見送っていた。

席に着いた私は、シートを適当にリクライニングして「しんどかったなあ…まあ、もう2度とここには来ないし…良い勉強になったと思えばいいか…でも、彼と結婚する人は大変だろうなあ…」そんなことを思いながら、数分後、私は爆睡していた。
鞄の中で携帯電話が鳴っていたことにも気が付かずに。

無事に家に帰り着いた私。
「どうだったー? お仕事、上手くいったの?」という母に「しんどかったー」とだけ答えて、自分の部屋へ。
親にウソついちゃったの、やっぱ、イヤだなあ…でも、「男の人と会ってくる」なんて言ったら、父にソロバンでぶたれそうだし…。

鞄の中から携帯電話を取り出す。「あれ?…留守録にメッセージ入ってる。誰だろう??」再生ボタンを押した。

「ぐすん…今日はごめんなさい…ぐすぐす…また…ぐすん…会えますよね?…ぐすぐす…」
げ。Tさんだ。何で男が泣くかなあ!
でも、私は怒る前に笑ってしまった。「でもなあ…身障者は優しくしないといけないって言うし…彼が今度こっちに来たときにでも会えばいいか…」私は最後まで身障者について間違った認識をしたままだった。

こうして、Tさんとのお付き合いはしばらく続きます。
が、私たちの結婚は、とんでもない「成り行き」で決まってしまうのでした。

以下、続く…のか??(^^;


参明学士さんのTB企画に参加すること(1) -推薦本TB企画- [趣味]

初めてTB企画に参加させて頂きます。

好きな本というものには、その人の趣味趣向が見事に反映されるので、とても恥ずかしい反面、少しだけ誇らしくもあります。(^^)

おそらくはみなさんが予想するとおり、私がご紹介差し上げる本は、全部マニアックなものばかりです(笑)。さぁーて…何人の方が付いてこられるかなあ(爆)。

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「宇宙戦艦ヤマト」に関するいくつかの噂のこと [アニメーション]

以前、劇場版の「宇宙戦艦ヤマト」をご覧になったことがあるみなさんに、敢えてお伺いしたいのですが…。

今、CSで宇宙戦艦ヤマトの劇場版を連日オンエアしています。ちゃんと見る機会がなかったので(正確には、最初のTV版と「さらば…」はLDで観ましたから、それ以降のシリーズですね)、このチャンスにと思って観ているのですが…うーみゅ、いろいろな意味ですごいアニメだなあと。(^^ゞ

ところで、このアニメを観ていて、ふと思い出したことがあります。

私がまだ小学生になる前だと思います。
お友達のお兄さんが、大のヤマトファンで、いろいろなグッズはもとより、プラモデルやさまざまな関連書籍を集めていました。

当然、彼は劇場版が公開されたときには、初日に劇場に足を運び、その感動を目を潤ませながら私たちに伝えてくれました。(^^;

ところが。
テレビでオンエアされた劇場版を観た彼は、「劇場公開されたものと違う」というのです。

  • 最初の「劇場版 宇宙戦艦ヤマト」では、古代守(古代進の兄)は冥王星会戦で死亡している。故にイスカンダルでの再会はない。
  • 最初の「劇場版 宇宙戦艦ヤマト」では、イスカンダルのスターシャは、ヤマトの到着前に寿命で死んでいた
  • 「劇場版 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」では、エンドロールのあと「もうみなさんの前に再び姿を現すことはないでしょう」というテロップが流れた。

他にもいくつか教えて貰ったと思うのですが、今覚えているのはこれだけです。

果たして上記のことは事実でしょうか? あるいはただのガセビアなのでしょうか?
もし、ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて頂けると嬉しいです。(^^)


真面目にBlogの引っ越しを考えていること [趣味]

そろそろ真面目に限界かも知れません。

主婦って自由な時間、それほど多くないんですよ。お子さんなどいらっしゃるご家庭ではなおさらです。

その短い時間をなんとかやりくりしながらBlogの更新をしているというのに…どうしてこうもエラーばかり続出するのか。
好きなお友達のBlogに、たったひとつだけレス付けるだけなのに、何度パーにされたことか…。

せっかく訪ねてくださったのに、エラーでカキコ出来ず、そのまま帰られるお友達もたくさんいます。来て頂く側としては、どうにも失礼に思えてなりません。

そもそもベータ版なのに、タレントさんや有名人にBlog運営をお願いし、さらにそれを「人寄せパンダ」のように使ってしまう、運営サイドの神経も分かりません(ベータ版ってあくまで「正規版の前の最終テスト」の扱いなのに…)。

そんなわけで、新しい引っ越し先のBlogを真面目に探すことにしました。

今、候補に挙がっているのは「はてな」ほか数カ所です。
So-net Blogの画面を見慣れてしまったので、それぞれ違和感がありますが、レスポンスは良く、快適に使っていけそうです。

ここで知り合えたお友達と別れてしまうのが残念…と思っていたけど、考えてみればゲストでもコメントのカキコ出来るし。(^^)

連日、いつログインしても「遅い・重い・つながらない」のSo-net Blog。
ユーザーが魅力を感じているのは、ここに集う素敵なお友達のみなさんに対してであり、システムには何ら執着していないことをそろそろ思い知っても良いのでは? と考えています。


「立体視」というもののこと [科学]

「立体視」ってご存知ですか?

古くは赤と青のセロファンを貼った、通称「3Dメガネ」による立体映画や「飛び出す映像」。あるいは偏光レンズを使用した立体写真などが、立体映像として知られています。

ですが最近は、特に特別な道具を用いることなく、立体的な画像を見ることが出来る手法が広く知られるようになりました。


上の写真は、2005年5月6日の読売新聞夕刊に掲載されていた記事を、スキャナで取り込んだものです。
一見するとただのお花畑のように見えますが、「ある手法」を用いると、このお花畑の中に「親子のカンガルー」が見えてきます。

この写真に隠された立体画像を見るためには、ふたつの手法があります。

  • 平行法
    写真に目のピントを合わせず、幾分ぼやけた状態にするのがポイントです。
    写真のすぐ下に、小さなピンク色の点がふたつあります。目のピントをぼやかしていくと、ふたつの点が重なって見えるポイントがあります。そのまま写真を見てください。
  • 交差法
    幾分「寄り目」にするのがポイントです(笑)。
    先の平行法と同様、寄り目にしていくと、ふたつのピンクの点が重なるところがあります。そのまま写真を見てください。

上の写真は、平行法で見るとカンガルーがこちら側に飛び出して見えます。逆に交差法で見るとカンガルーがへこんで見えます。

最初に私が見た立体視の写真は、単純な模様や図形でした。
はじめは何も見えませんでしたが、突然、図形が見えるんですよね。最初に見えたときはすごくビックリしました。一瞬、何が見えたのか分からなかったくらい(笑)。

この手の写真は「ステレオグラフ」などの名前でもよく知られています。書籍でも多数発売されていますから、興味のある方は探してみてはいかがでしょう。(^^)
目のレンズを能動的に使うので、目にも良いという話です(私の視力は一向に改善されませんが…しくしく)。
ここでカンガルーが見えなくとも、他のもっと単純な図形などで試されると見えると言うこともあると思います。インターネットでも関連サイトがたくさんありますので、一度お試しになってみてはいかがでしょう。(^^)


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