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探し物の必殺技! のこと -ハイパー・リンクのお話し- [現実と非現実の間]

いわゆる超感覚という分野のお話しだと思います。
中には「こういうのは生理的にちょっと…」という方もいらっしゃると思いますので、「世にも奇妙な物語」的な世界について、拒否しないという方のみ、お読みいただくよう、お願いいたします。申し訳ありません。m(__)m

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いつか、見てみたいと思っていたこと [現実と非現実の間]

最初の雪のひとひら。最初の雨のひとしずく。

雨と晴れの境目。手を差し出したら、指の先だけ濡れるような。

心臓の最初の鼓動。

アミノ酸からDNAが紡ぎ出された瞬間。

原子の海で、単細胞生物が生まれた瞬間。

暗黒星雲の中、星の子供が核融合を始めた瞬間。

いつか見てみたいと思いながら、きっといつまでも見られないものたち。


昔の自分に問いかけられたら? と思うこと [現実と非現実の間]

結婚願望全開の頃。(^^ゞ

タイムマシンで未来の私に会って、聞いてみたかったことがあります。

今の旦那様とどこで出会ったの
最初のデートのとき、どう思った?
結婚しようと決めたのは、どうして?
結婚式、どうだった?
最初に過ごした夜、どうだった?
子供は出来た?

そして
今、幸せ?

結婚して5年目。昔の私がひょっこり訪ねてきたら、どう答えるだろうかと思いました。今の私に、ちゃんと答えることが出来るかと。

でも、なぜか、最後の問いにだけ、答えることは出来ないと感じました。どうしてかは、自分にも分からないけど。


人類の行く末、のこと [現実と非現実の間]

すごく大仰なタイトルで恐縮です。(^^ゞ

みなさんは恐竜が滅びた訳をご存じですか?

科学的には、今から6500万年ほど前、直径10Kmほどの巨大な隕石もしくは小惑星が地球に衝突。そのときに発生したおびただしい量のチリや水蒸気が地球の表面を覆い尽くすという、いわゆる「核の冬」によって地球の気候が激変。それまでの気候に適応しすぎていた恐竜たちは、この気候の変化に耐えられずに滅亡したという説がもっとも有力です。

ですが、SF界の巨匠である故アイザック・アシモフ氏はまったく別のアプローチを示しています。彼は言います。「恐竜は、滅ぶべくして滅んだのだ」と。

恐竜という種と置き換わるように姿を現したのが、私たちのような「ほ乳類」です。別の言い方をすれば、恐竜はほ乳類が誕生したとき、その役目を終えたとも言えます。すなわち、恐竜はその役目を終えたことで、その存在意義をなくしました。直接の原因はともかく、役目を終えた恐竜は滅ぶより道はなかったのだと氏は言います。

では、恐竜を私たち人間に置き換えたらどうでしょう? 私たち人間も、恐竜と同じ道を辿っているとは言えないでしょうか。

私たちは「機械」という、これまで地球に存在し得ない「種」を発生させました。

生物とは何でしょう? 「生きること」「種を増やすこと」「進化すること」が生物の定義だとしたら、現在の機械はそれらすべてを満たしていないでしょうか? 機械は私たちより遙かに長い寿命を持ち、チューリングマシンを例に出すまでもなく、同じ種をどんどん増やす能力(増産)を獲得しています。無論、種を増やすという行程の中で、自らの能力をさらに発展させる力も持っています。

核融合や太陽電池、燃料電池など、機械が活動するためのエネルギーの開発も、私たち人間の手によって次々実用化されています。

単に与えられた知識を蓄えておくだけでなく、それらを統合的に管理・運用するための連想記憶の技術も、民間レベルで活用できるまでになりました。実用的な人工知能の誕生も、そう遠くはないでしょう。

もう一度お伺いします。人間と恐竜、どこが違っているでしょうか。

私は終末論は嫌いです。「こんな話、SF作家の作り話じゃないか」と一蹴してしまうことも簡単です。ですが、この話を聞いてから10年余り。私はこの作り話を笑い飛ばせずにいます。

みなさんのご意見、お待ちしています。m(__)m


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