SSブログ

ブログの更新を1日以上空けようと思ったこと [趣味]

現状、今はブログを毎日更新出来る余裕はないのですが。(^^ゞ

でも、これからは意識して、ブログの更新を1日以上空けようと思っています。

理由は…ブログが好き、というよりも、ブログを通じて知り合った人たちが大切だから、ということでしょうか。

私の仕事の一部でしたから、記事更新はおそらく1日ふたつくらいは出来ると思います。でも、それはしたくない。
今でも、何となく「1日ひとつ、記事をアップしないといけない」みたいな気になることがあります。でも、義務で記事をアップしても、良いことはないと思う。多分。

読んでくださる人が楽しんでくださるためには、記事を書く側が楽しんでいないとダメだと思うのです。

空いた1日は、みなさんのブログを周ってレスを付けることや、ずっと棚上げにしていた小説を書き上げるなど、いろいろなことに割り振りたいと思っています。
最初は、楽しいから、みなさんのブログを周っていたのに、それがいつの間にか義務みたいになってしまうのもイヤだったし。(^^)

というわけで。
これからはさらにマイペースを目指します(笑)。
とはいうもの、その前にso-net Blogに愛想が尽きないかどうかの方が心配ですが。(^^;


いつの間にか、無くなってしまったもののこと [趣味]

みなさんにも、一生懸命集めてたものとか、すっごく好きだったものってありますよね?
でも、その中に「いつの間にか無くなってしまったもの」ってないですか? 何だかドラマやアニメの最終回だけ忘れてしまったみたいで、思い出そうとするけど思い出せなくて、すっごく気持ち悪いもの。

  • 髪留め
    小学生の頃、たくさん集めていました。青いお花が付いたものとか、とってもお気に入りで、母の鏡台の引き出しに入れさせて貰っていました。
    考えれば、母の鏡台もどうしてしまったのか思い出せない…(泣)。
  • 消しゴム
    誰でも一度は集めるものかも(笑)。
    お寿司の形しているものとか、飴とそっくりのものとかいっぱい集めていました。ビニールの袋に入れておいたはずなのですが、気が付くと無くなってました。
  • 紙石けん
    これは今でも売ってますね。(^^)
    紙のように薄くて、使い切り型の石けんです。たくさん持っていたのだけど、探しても見つかりませんでした。
  • お人形の靴
    お人形そのものは1体か2体しか持ってなかったと思うのですが、靴だけはたくさん持っていた気がします。(^^)
    おもちゃ屋さんやお祭りの縁日でいつも買っていたと思うのですが、気が付いたらひとつもないんですよねえ…。

じゃ、男性はどうなんだろうと思って、旦那にも聞いてみました(笑)。

  • キン肉マンやスーパーカーの消しゴム
    実際には旦那より大分年下の子が集めていたらしいんですが、なぜか訳もわからず旦那も集めていたそうです(この頃から無駄遣いの片鱗が…)。(-_-;
  • 仮面ライダーのカード
    いわゆる「ライダースナック」のカードだそうです(私は見たことない)。ちゃんとカードホルダーも貰い、その中にきちんとカードを入れていたそうですが、いつの間にかなくなったそうです。
  • ミニカー・チョロQ
    これも本人はあまり興味がなかったのに、お友達が集めていたので一緒になって集めていたそうです(主体性ゼロ)。
    本人曰く、100台近くあったはずなのに、気が付いたら1台もなかったとか。
  • 怪獣の人形
    今で言うところのソフビ人形らしいです。キカイダーのとか、たくさん持っていたらしいのですが、他のおもちゃと一緒に消えていたそうです。
  • スパイ手帳(?)
    これは私、まったく知りません。
    旦那曰く、モールス信号や速記の一覧表が付いていて、「水に溶ける紙」とかで出来ていた手帳だそうです。
    紙は水に溶かしてしまうと二度と戻らないので、ずっと使わずに大切に取っておいたのに、いつの間にか見つからなくなっていたそうです。

旦那のは、きっとご両親に捨てられちゃったんだろうなあと思います(ヲイ)。(^^ゞ
私のものでも、中学生くらいに集めていたものって、どうなったか覚えているんですが、小学生のときに集めていたものって、どうしちゃったのか覚えてないんですよね。
友達にあげてしまったということもないだろうし、両親が捨ててしまったか、自分で捨てておいて忘れてしまったか…うーみゅ、謎だ。(-_-;


so-net、もういいよ…と思ってしまったこと [趣味]

またですか、so-netさん…。

昨日から今朝に至るまで、またしてもブログにログイン出来ない状態が続き、さすがに腹が立ちました。

正直、「もういいよ…」と思ってしまいました。ブログ、もうやめようかとも。

これで正式版直前だなどと、よく言う、です。
それとも正式版をリリースせず、ずっと「正式版直前」という状態を続けていくのか。
Amazon Webサービス機能が追加されました」って何ですか? もっとも基本的なこともきちんと出来ないのに、新たな機能の追加ですか?

主婦にとって(いや、どなたに対してもだろうけど)、家事の合間の貴重な時間を返してほしいです。レスだって何度消されてしまったか…。

ここまでくると、もうプロの仕事じゃないです。同じことしか書かれていない「お断り」だの「お詫び」だのの記事も見たくないです。


普段、感じないこと -インターネットでの距離感- [趣味]

昨日、参明学士さんが主催したチャット会に参加させて頂きました。夜11時前には落ちなければなりませんでしたが、楽しい時間を過ごしました。

チャットでもそうですが、オンラインゲームをプレイしているときなど、ユーザー間の距離を忘れていることって多いですよね。
たとえば、FF XIをプレイしているときは、自分も含めて全員がヴァナ・ディールという世界にいるような気がします。Phantasy Star Online(PSO)をプレイしているときは、みんな惑星ラグオルにいるような気がします。(^^)

でも、ときどきその距離を改めて実感してしまうことがあります。

FFをプレイしていたある日。
ふいにパーティメンバーのひとりの動きが止まりました。と、それに続き、他の人の動きも止まります。
「どうしたの?」問いかけると、「地震だ」「今、揺れたね」と異口同音に答えが返ってきます。
「え、私、感じなかった」
「みなさん、どちらにお住みですか?」
「私は札幌」
「東京だよ」
「東京でーす」
「うち、大阪」
「あ、私も大阪ですー」
「おお、みんな遠いんだー」
「ですねー」
「札幌、まだ寒そうー」
「そうでもないよ。0度以下の日ってもうないし」
「それ、寒いって言うよ、普通」
「十分、寒いと思うぞ」
と、しばらく地方の話題に花が咲きました。(^^)

PSOをプレイしていたときのこと。
気が付くと、パーティメンバーのひとりが見えなくなっています。
「あれ? Aさんは?」
「お、落ちた」
「そうみたいだね」
と、話していたら、うちのマンションの窓の外で何やら不吉な音が…。もしかしたら夕立?

しばらくして戻ってきたAさん。「いやー、びっくりしたよ。急に停電になってさ」
「そういえば、うちの近くでも雷鳴ってる」
「あ、それ、やばくない?」話しているうちにも、雷はどんどん近づいて来るみたいです。

「あ、かなり近くなってきた」
「Reinaさん(私のキャラ名)、どこ住んでるの?」
「えと、大阪ですー」
「あ、俺、京都」
「え、Aさん、京都?」
「うん。そろそろそっちへ雷行くかも」ぐは…やばいじゃん。
「プレイ中に落ちるとまずいので、しばらく落ちます。様子を見てまた来ますねー」と私。「ぐあ。俺、武器ロストしたー!」と泣いているAさんに、「戻ってきたら、予備の武器、あげるから、しばらく待っててねー」と言って落ちました。
ほとんど同時に大粒の雨も降り出します。「ぐあ!」私は慌てて洗濯物を引き込みました。

それから20分くらい経ったでしょうか。
雷が収まったのを見越してPSOにログインすると、今度は他のメンバーがいません。Aさんにロストした武器を渡しながら「他のみなさんはどうしたの?」と聞くと「BさんもCさんも兵庫に住んでいるんだって。ゴロゴロ言い出したからって、今、落ちた」「そかそか」
それから約10分後。BさんやCさんと無事に合流出来た私たちは、世界の平和を守る戦いへと戻ることが出来ました(笑)。

オンラインゲームだと、相手の方があまりに上手に日本語をお使いになるため、実は海外の方だということに気が付かなかった、ということも少なくないですよね(笑)。
みなさんは、オンラインでチャットなどしていて、変わった経験などされたことはないですか?(^^)


携帯電話のカメラってどうよ? のこと [趣味]

先日、ようやく携帯電話を買い換えました。NTTドコモのFoma、SH901iCです。
スペックだけ見ると、最近の携帯電話のカメラって本当に性能が良くなりましたね。オートフォーカスを装備した上、ホワイトバランスまで取れるようになり、数世代前のデジカメと同じか、それ以上の性能を持つまでになりました。
加えて、普通のデジカメをセットアップするより簡単なので、ブログにアップする画像は、ここのところ携帯電話で撮影したものばかりです。(^^ゞ

でも、実際のところ、どれだけ画質が良くなったんでしょうね。やはり携帯電話は携帯電話であって、デジカメには敵わないのでしょうか?

というわけで、実際にやってみました(笑)。
ちょっち写真が小さくて、比較しにくくなってしまいました。申し訳ありません。あくまで参考程度に考えていただけると幸いです。

比較するのは以下の4機種です。

  • Foma P2102V
    Fomaの第1世代です。サイドカメラを使うと、31万画素の写真が撮れます。
  • Foma SH901iC
    Fomaの最新機種です。メインカメラで200万画素の写真が撮れます。
  • OLYMPUS C-1400L
    もう8年以上も昔に発売されたデジカメです。130万画素相当の写真が撮れます。
  • FUJIFILM FinePix S1Pro
    いわゆる一眼レフデジカメです。最大613万画素での撮影が可能です。

今回の被写体は1/144スケールの「ZGMF-X10A」です(爆)。被写体についてのご質問は一切受け付けません(えー、えー。そりゃ作りは雑ですよぉ。スミ入れしてないし。別にいいじゃん。雑誌見本ぢゃないし…しくしく)。
曲線や直線などが入り乱れている方がわかりやすいかと思い、プライベートで作ったプラモデルを撮影してみました(左から順にFinePix、C-1400L、P2102V、SH901iCで撮影)。

あからさまに画質が悪かったのは、やはりP2102Vでした(左から3番目)。
画素数が少ないと言うだけでなく、いわゆるピンホールカメラと同じなので、ピントがすごく甘いです。
そこへいくとSH901iC(いちばん右)はC-1400L(左から2番目)とほとんど大差がありません。8年前のデジカメに迫る画像と表現力をSH901iCは持っていると言うことでしょうか。2mm程度のレンズしか持たないというのに、9mmのデジカメに追従するというのは凄いですね。(^^)
当然と言えば当然ですが、FinePix(いちばん左)は画質から表現力に至るまで、すべての点で抜きん出ていました。比較しやすいようにすべての写真の解像度をほぼ揃えましたが、それでも写真の見やすさはピカイチです。

最後に撮影条件等を記載しておきます。何かの参考にしていただければ幸いです。

続きを読む


楽器のこと [趣味]

太くて短い指。
これだけで、すでに私は「楽器を使ってはいけない人」という烙印を押されてしまっている気がする(この全責任は父にあると思う。絶対)。
そうでなくとも、音楽の時間に習うハーモニカからリコーダーといった楽器について、私はきちんと使えた試しがない。

そんな私でも、自ら進んで楽器をやってみたいと思ったことが何度かある。

最初は高校生の頃のフォークギター。
当時、なぜか私の高校の文化祭では、昔のフォークソングがよく掛けられていて、友達と連れだって視聴覚室へ出かけた。グレープやさだまさし、オフコースやイルカ、小椋佳という名前を覚えたのもこの頃だったし、「あ、ギターって良いなあ」と思ったことを覚えている。

話は変わるが、「ムーミン」というアニメに登場するスナフキンというキャラクターをご存じだろうか。
一種、風来坊風な人物であり、ムーミン谷に一時の住まいを得てはいるが、住民に干渉せず、また自分も干渉されないというポリシーを持っている(らしい)。気が向くとギターを弾き、ムーミンたちの良きアドバイザーとなってくれる。
彼がギターで弾く曲が、昔から好きだった。でも、どう聞いてみてもひとりで演奏出来るほど簡単な曲には思えなかった。

今となっては田中義剛か嘉門達夫だったのかはあまり定かではない(笑)。
だが、その人はテレビでそのスナフキンの曲を鮮やかに弾いて見せたのだ。これは私にとって大変なショックだった。「あの曲がひとりで弾ける!」これだけで私は猛烈にギターを弾いてみたくなった(爆)。
さだまさしや小椋佳の曲で何とかコードを覚え、アルペジオまでは出来るようになった。が、それもここまで。
所詮、短くて太い指。挙げ句に不器用な私にはスリーフィンガーが出来るわけもなく、あえなく挫折した。

次にやってみたくなったのはサックス(テナーサキソフォン)。実はこれもアニメ絡みなのだが…。(^^ゞ

「きまぐれ オレンジロード」というアニメの中に「鮎川まどか」という女性が登場する。不良ぶっていたおかげで、なかなか素直になれない彼女がときどき演奏する曲が、テナーサックスによるものだった。
その、どことなく擦れた音が妙に印象的だった。「サキソフォン、やってみたいかも」

が、お茶の水の楽器店でその値段を調べてビックリ! 安いものでも10万円。高いものなら30万円はくだらない。その辺の貧乏OLに出せる金額ではなかった。

が、ここにパソコンが登場する。
かつてYAMAHAが発売していたWX7というウィンドコントローラがある。

このウィンドコントローラは、サキソフォンによく似た形状を持っていた。しかもシンセサイザーなので「金管楽器でありながら、和音が出せる」という離れ業も使うことが出来る。すでにパソコンとMIDIコントローラは持っていたので、これを購入するだけで、サキソフォンが使えるようになる。しかも本物より安い!(爆)

パソコン全盛だったこともあり、当時はどこの楽器屋さんでも、シンセサイザーに関するパーツ類はすぐに入手出来た。早速、私はお茶の水の楽器店でWX7を購入。パソコンに接続するとすぐに音色の調整を始めた。

が、ここで思わぬ事態に直面した。指使いが、かねてより苦手だったリコーダーとまったく同じではないか!「ぐは…」私のどこかで、急速に熱が冷めていくのをそのとき感じた。


これらの楽器は、今でも私の実家で当時のまま眠っています。フレッドの色がはげるまで使い込んだギターはともかく、WX7には申し訳ないことをしたなあと、今でも思います。
今、東京を中心に、こうした楽器のスクールが開校されているそうです。WBSなどのニュース番組を観ると、利用しているのはシニア層が中心で、会社の帰りに寄ってレンタル楽器を手に、楽しい時間を過ごしているそうです。
今でもテナーサックスには未練があります(笑)。機会があれば、またトライしたいと思ってます。(^^;


本のご紹介、のこと [趣味]

ここ最近、チャイナドレスとか制服とか、被服関係が多い私のブログですが、ちょっちユニークな本を見つけたのでご案内します。

メイドカフェ・スタイル ~お帰りなさいませご主人様~
メイドカフェブック製作委員会・編 二見書房 本体1500円+税

東京の秋葉原を中心に、ゴスロリ風のメイド服を着たウェイトレスさんが迎えてくれるお店「メイドカフェ」が増えています。
本書は、一般のメイドカフェのほか、風俗(^^; のお店までを含めた30店を紹介。巻末にはお店のメイド服の写真や、お店のメイドさんとのコミュニケーションの取り方まで紹介されています(笑)。

以前、「女子校生制服図鑑」というイラスト本がありましたが、この本はその写真版です。
メイドさんの容姿でお店を決めてしまう方には少々不向きな本ですが(笑)、お店の雰囲気やお勧めメニューなども載っており、楽しい本です。

今まで、ゴスロリファッションって疎遠でしたが、この本を見て「う、いいかも」と思ってしまいました(とはいえ、この歳でゴスロリしようとは思いませんが…旦那が見たら、卒倒してしまふ…しくしく)。(^^;
制服マニアのみなさんには、ご推薦したい1冊です。(^^)


CGをやってみようかなあ、と思ったこと [趣味]

私の実家には、Microsoft社のX-BOXというゲーム機が置いてあります。年に数回しか使う機会がありませんが、ちょうど去年の今頃、父の看病でしばらく実家に戻っていたときには、とても良い気分転換になってくれました。

ソフトも数本しか持っていませんが、お気に入りは「Dead or Arive Xtreme BEACH VOLLEYBALL(DOAX)」。その名の通り、ビーチバレーのゲームですが、適当にスティックを操作するだけで、あとはふたつのボタンを押すだけという、至極簡単な操作でバレーボールが楽しめるという秀作です。

このゲーム、驚くほどよくキャラが動くんです。しかもその動きが実に自然です。で、このゲームをプレイしているうちに、「私もCG、やってみようかなあ」と思うようになりました(笑)。以前から、HPを立ち上げるときには、オンラインゲームで使っていたマイキャラをトップページに使いたいと思っていたのですが、それが3DCGであったら素敵だなあと思うようになりまして。(^^ゞ

ところで、私には、ある病気が元で障害を負ってしまったイラストレータさんのお友達がいます。彼は今でも私にとってMacintoshとプラモデルの師匠として健在です(しばらく前、私もMacintoshを使っていたことがありました。結局Windowsに戻ってきましたが)。東京へ帰省した際、彼の元を訪れると、いろいろなソフトを見せてくれましたが、その中で「Poser」というソフトが私の目を引きました。

簡単に言うと、このソフトは3Dキャラを簡単に作るために、素体となるマネキン状の筐体がすでに出来ています。細部を変更しながらいろいろなデコレーションを施していくことで、比較的容易に目的のキャラが作れそうです。

大阪へ帰ってきた私は、さっそくオンラインショップからこのソフトを注文しました。まだ私の手元には届いていませんが、配達され次第、トライしてみるつもりです。(^^)

果たして、自分のHPの表紙を飾るほどの作品が出来上がるのかどうか、まったく未知数ではありますが(言うだけと、実際にやってみることの間には途方もない差がありますよね)、少し夢を追ってみようかと(ぐは。大げさ)。(^^ゞ

ちなみに、DOAXでお気に入りなのはヒトミちゃん。ちょっち胸が大きすぎの気はありますが。(^^;


SFする心、のこと [趣味]

最近になって、サンダーバード2号の機体がリフティングボディであることが話題となりましたね。従来は「絶対に不可能」と思われていたものの中にも、実現可能と思われるものが登場するようになりました。OX号なんて、NASAが真面目に計画してもおかしくないかも(笑)。

私自身、いろいろなSFやアニメを観るにつけ、いつの間にか「こんなこと、出来るわけない」と思うより、「これは、こうしたら実現できるかも」と思う方が楽しいことに気がつきました。

さて、以下にのべるものは、聞きかじりの科学知識を総動員して考えた、私の屁理屈の産物です(笑)。おかしいところがあれば、ご指摘していただけると幸いです。m(__)m

波動砲(宇宙戦艦ヤマト) 波動エンジンのエネルギーを対象物にそのまま作用させる、一種の空間破砕砲ではないでしょうか。本来、波動エンジンで発生するエネルギーは空間跳躍のために使われるほど強力なもの。これによって目標物周囲の空間をねじり曲げ、一時的にシュワルツシルト領域を形成。目標物を原子レベルで破砕するものと思われます。目標物は周囲の空間ごと消失してしまうので、木星大気圏内で同兵器を使用したヤマトは、目標物消失の際に発生した真空状態の空間に吸い込まれそうになりました。下手をすると時空連続体の構造にさえ深刻な影響を与えかねない危険極まりない兵器です(笑)。

準光速ミサイル(伝説巨神イデオン) 光速に極めて近いスピード(準光速)で射出されるミサイル。この作品では、亜空間に宇宙船をシフトすることで超光速飛行を実現しています。当然、亜空間においても宇宙船のスピードは光速を超えることは出来ませんが、通常空間からは、亜空間を飛行する宇宙船は見かけ上、光速以上のスピードを持つように見えます。亜空間から通常空間に再突入するときは、普通、船体に負荷が掛かるため、十分に減速しますが、減速せずに通常空間に突入すると、宇宙船は通常空間に再突入した時点で光速以下に減速されますが、再突入直後は光速に極めて近いスピードをもちます。このとき射出された数十Kgのミサイルは、特殊相対論の効果で、数千トンから数万トンという巨大な質量をもちます。何の変哲もないミサイル数発で、ひとつの惑星を破壊することが可能です。

巨大化(ウルトラヒーローほか) 巨大化そのものは、分子間結合力を変更することで行えますが、ここで物理学の大原則「質量保存の法則」が邪魔をします。つまり、1.8m・体重70Kgの人間が18mになっても体重は70Kgのままです。そのため、巨大化すると紙よりも物質密度が低くなり、戦うどころか子供に指でつつかれただけで穴が開いてしまいます(笑)。これを防ぐにはどこからか質量を稼いでこなければならないわけですが、超弦理論あるいはポール・ディラックが提唱した「ディラックの海」が解消してくれます。超弦理論の場合、通常、プランク長以下にコンパクト化されている次元から質量を得ることが出来るかもしれません(それを可能とするのがウルトラマンのベーター・カプセル。変身の際発生するフラッシュビームは、コンパクト次元からもれ出た巨大なエネルギーがガンマ線に変わったものかもしれません)。「ディラックの海」を利用する場合はもっと簡単(笑)。ベーターカプセルのエネルギーを利用して真空中からエネルギーを抽出。それを相対性理論の「E=mc^2」の公式に基づいて質量に変換するだけです。

変身ヒーローの強化スーツ(戦隊シリーズなどなど) E.S.S.(Extension Skin Suit)の応用と考えられます。E.S.S.はその名のとおり肌に直接装着するタイプの人工表皮ですが、人体の体表電流にのみ反応して自在に曲がります。そのため、外圧などで形が変わることがなく、理論上、小指でゾウを支えることも可能です。

と、いくつか並べてみましたがいかがでしょう(笑)。読まれた方にとって、何か新しい発見があれば幸いです。

ここでは割愛しましたが、そのほか、SFチックなアイテムなどはさまざまな作品にたくさん登場すると思います。それらについて、「こういう超兵器が登場するが、どう理解すればいいだろう?」とか「私はこの超兵器について、こう思う」とか、いろいろなご意見が伺えれば嬉しいです。

本当は「勇者王ガオガイガー」とか、ハードSF作品についても触れたかったのですが、キリがないので(ゴルディオン・ハンマーとか、ディバイディング・ドライバーとか、わくわくするアイテムが山のように出てくるんですよねー)。(^^ゞ


最近のアニメ・マンガの表現の、こと [趣味]

そもそもヲタクな私がこうした話をするのも変かもしれませんが。

以前、お友達のArisiaさんが、ご自分のHPで「最近のマンガなどに見られる性表現には、度を越したものがある」といった趣旨の発言をされていたことがあります。そのときはBBSが荒れちゃうかなあと思い、レスするのを控えた覚えがありますが。

マスコミの世界には「人の目を引くためには、エロティック、グロテスク、ナンセンスという3つの要素のうち、どれかが入っていればよい」という法則めいたものがあります。ですが、最近のメディアには、必要のない暴力や性表現が溢れているように思えてなりません。

以前、「鋼の錬金術師」というアニメの中に、父親によってキメラにされたにもかかわらず、その父をかばう少女が登場しました。少女はそれでも「アソボ…アソボ…」と、主人公の少年に身体を摺り寄せます。その哀れさにも似た少女の純粋さを表現したかったという制作側の意図はわかります。が、「どうしてそこまでするかなあ…」という怒りにも似た感情しか、私の中には浮かびませんでした。

機動戦士ガンダムSEED Distinyというアニメがあります。午後6時台という時間帯は、お子さんがいるご家庭では、そろそろ晩御飯という時刻ではないでしょうか。にもかかわらず、第1話から千切れた腕や焼け焦げた死体の描写が続きます。そんなシーンを見ながら晩御飯を食べることになった私と旦那は、思わず言葉を失いました。

今日、「新世紀エヴァンゲリオン」というマンガの最新刊を購入してきました。すでに連載をお読みになった方はご存知かと思いますが、廃墟の町に残された子猫をカヲル君が絞め殺します。「ほっておいても、じきに死ぬから」と。

お断りしておきますが、私はこれらの作品を否定しているわけではありません。「鋼の錬金術師」はとても好きな作品でしたし、ガンダムSEED Distinyは今も見続けています。エヴァはあらゆる意味で私のターニングポイントになった大切な作品です。

ですが、制作側がこうした表現しかできないことに、私は疑問を持つのです。

残酷な場面を見なければ、人の性(さが)や悲しさといったものを感じられないというほど、視聴者や読者は鈍感ではないでしょう。

性表現についても同じことが言えます。

大人の恋愛を描く際、ある程度の性表現は避けることができないかもしれません。ですが、そこに具体的な性行為の描写が本当に必要でしょうか。レディコミのような成人誌ならともかく、10代の青少年が読む雑誌にまで赤裸々な性行為の描写が必要であるとは思えません。

これらの過激な表現は、こうしたことに対して敏感な年頃の少年・少女の好奇心をいたずらに刺激するだけではないかと思うのです。

これらの現象をそのまま犯罪に結び付けてしまうのは、いささか短絡的ではありますが、今、10代から20代の若い犯罪者の中には、さまざまなメディアで描かれる過激な表現によって、自然な感情が麻痺していることも原因となっているようにも思えるのです。

極端な描写でしか事象・心象を表現できないというのは、制作側の想像力が欠如している証拠であると私は思います。これからこうした分野でクリエイターを目指そうという方は、さまざまな技巧を身につける前に、想像力を養ってほしいと思います。

また、こうしたメディアを観る側も、それなりの節度を身につけるように努力することが必要と思います。「必要だから供給する」と言うのも社会の構図のひとつであることは間違いないのですから。私自身、そろそろガンダムSEED Distinyを観るのをやめようかと思っています。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。